台風15号、広い範囲で最大級の警戒が必要…気象庁

 気象庁予報部は9月21日7時40分、紀伊半島の一部が、台風の暴風域に入った。西日本から北日本にかけての広い範囲で、大雨、暴風や高波による災害に最大級の警戒が必要と発表した。

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 気象庁予報部は9月21日7時40分、紀伊半島の一部が、台風の暴風域に入った。非常に強い台風第15号は21日昼前から夕方にかけて、近畿地方から東海地方に上陸するおそれがあり、西日本から北日本にかけての広い範囲で、大雨、暴風や高波による災害に最大級の警戒が必要と発表した。

 昨日は名古屋で100万人以上に避難勧告が出され、引き続き広範囲で避難が必要となっている。7時39分時点、全国の広い範囲で警報が出されており、首都圏でも大雨・洪水警報などが出始め、休校となった学校もあるようだ。

 今後の各種情報に注意していただきたい。

 気象庁「防災気象情報」は、全国の気象警報・注意報を掲載。地図をクリックすると各地の詳細情報が閲覧できる。

 国土交通省「川の防災情報」は、全国の「洪水予報・水位周知河川」情報発表状況を掲載している。

 ウェザーニュース「ライブカメラCh.」では、各地の今の様子をライブカメラからの映像で閲覧できる。

 東京アメッシュでは、首都圏の降雨情報をほぼリアルタイムで知ることができる。

 22日6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で下記のとおり(9月21日4時36分気象庁発表)。

 関東甲信地方:400ミリ
 東海地方:300ミリ
 近畿地方、北陸地方、東北地方:250ミリ
 四国地方、中国地方:200ミリ
 北海道地方:150ミリ
《田村麻里子》

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