公益財団法人日本レクリエーション協会では、あそび活用研究フォーラム「子どもが変わる、子どもを変える」を10月16日に仙台市にて開催する。 同研究フォーラムでは、まず第1部の実践報告で、子どもの成長を育む3つの現場に携わる方々から、震災後の子どもたちの現状やあそびの様子、あそびを意図的、計画的、継続的に提供することを通した子どもたちの良好な変容、震災後の問題や課題等についての実践報告が行われる。 続く第2部のパネルディスカッションでは、「臨床心理」「学校教育」「社会教育」の専門家を招き、震災前後の子どもたちのあそびの変化、震災と子どものあそびを深く掘り下げて議論する。 参加対象は、小学校・幼稚園教員、保育士、放課後子ども教室・放課後児童クラブ指導員、児童館職員、スポーツ少年団の指導者など、子どもに関わるすべての人。定員は200名で参加費は無料。10月12日までにメールまたはFAXで申込みとなっている。◆「子どもが変わる、子どもを変える」〜あそび活用研究フォーラム〜日時:10月16日(日)13:00〜16:15場所:フォレスト仙台 第1・2フォレストフォール(仙台市青葉区柏木1-2-45)定員:200名参加費:無料締切:10月12日(水)【プログラム】[第1部] 13:00〜14:30「子どもが変わる、子どもを変える」実践報告 1.震災被災地および被災した子どもへの支援活動の取り組み 小林純子氏(災害子ども支援ネットワークみやぎ代表世話人、特定非営利活動法人チャイルドラインみやぎ代表理事) 2.現職教諭による小学校での学級経営等の取り組み 矢野正氏(宮城県登米市立浅水小学校教諭、とめ市レクリエーション協会事務局長) 3.あそびメニュー提供型の放課後子ども教室の取り組み 佐藤雄司氏(蔵王町地区あそびの城代表、宮城県レクリエーション協会理事長) コーディネーター:仲野隆士氏(仙台大学体育学部教授、宮城県レクリエーション協会副会長)[第2部] 14:45〜16:15パネルディスカッション テーマ:「大震災を経た今、子どものあそびを再考する」 コーディネーター:仲野隆士氏 パネリスト: ・清水めぐみ氏(東北福祉大学講師/臨床心理の専門の立場から) ・長見真氏(仙台大学体育学部教授/学校教育の専門の立場から) ・石井山竜平氏(東北大学大学院教育学研究科准教授/社会教育の専門の立場から)