イードは、東日本大震災からの復興を支援するWebメディア「Action Japan !」を2011年11月2日に創刊した。 広域でインフラが失われる災害に対しては、長期的な支援が必要と言われており、阪神・淡路大震災のケースでは、応急仮設住宅の入居世帯が解消するまで約5年かかっている。3月11日に発生した東日本大震災でも、避難状態での生活が長期化することが懸念される。 しかし、被災地に関する報道は、時間の経過とともに減少しがちだ。こうした状況を打破するために、現地発情報メディアとして「Action Japan !」を創刊。岩手・宮城・福島の記者が現地を取材し、被災地の状況、現地が求める支援、復興への着実な歩みなど、生の声を届けるメディアとして「東北 復活」を支援するという。 担当の清水幹郎氏は「このサイトによって、人々の被災地への関心が薄れることなく、被災地支援が拡大していけば嬉しい」と語った。