埼玉県、中学卒業予定者の進路希望調査…進学希望は95.2%

 埼玉県は11月1日、平成24年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(平成23年10月1日現在)の結果をホームページに掲載した。

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進路希望状況の推移
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  • 倍率2倍以上の学校(県内公立高等学校全日制課程)
 埼玉県は11月1日、平成24年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(平成23年10月1日現在)の結果をホームページに掲載した。

 同調査は、平成24年3月に埼玉県内の国・公・私立中学校445校と、特別支援学校中学部36校の卒業予定者を対象に、10月1日現在の希望進路について調べたもの。

 それによると、卒業予定者総数は66,783人で前年比2,157人の増加。そのうち高等学校などへの進学希望者は63,577人で、全体の95.2%となった。進学希望者数は前年より1,975人の増加となったが、その割合は前年比0.1ポイントの減少となった。

 さらに進学希望者のうち、全日制高校を希望するのは61,283人で、その内訳は埼玉県内の国立高校が182人で0.3%、公立高校が50,004人で78.7%、私立高校が7,725人で12.2%。県外の国立が176人で0.3%、公立が280人で0.4%、私立が2,916人で4.6%となっている。

 資料では希望する学校・学科についてもまとめられており、県内公立高の普通科における倍率2倍以上の学校は、市立川越や市立浦和、八潮南など9校。専門学科では新座総合技術・食物調理学科や、常盤・看護学科など6校となっている。
《田崎 恭子》

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