四谷大塚は、ホームページの入試情報センターのページに、11月13日に実施した「第3回合不合判定テスト」における偏差値一覧を公開した。 四谷大塚の「合不合判定テスト」は、小学6年生を対象に9月から12月かけ実施される中学入試の公開模擬テスト。難関校の一部では、実際の入試を模した傾斜配点を採用し、より正確な合否判定が行えるという。 今回発表されたのは、今年度の第3回目となる同テストの結果をもとに作成された偏差値一覧。「合格可能性80%」と「合格可能性50%」を示す2種類が公開されており、50%は第一志望校を、80%は併願校を選定する際の目安になるという。 「80偏差値一覧」によれば、2月1日に集中する首都圏の難関中学の男子では、開成の72、麻布と駒場東邦の67、慶應普通部と早稲田、早稲田実業の65、早大学院の64、海城と渋谷教育渋谷、武蔵と早大学院が63などが上位となっている。 同じく女子の2月1日入試校では、桜蔭の71、女子学院と早稲田実業の69、雙葉の68、フェリス女学院の67、渋谷教育渋谷の66、横浜共立学園と横浜雙葉の62などが上位となっている。 なお次回の合不合判定テストは、12月11日に行われる予定。受験料は5,040円(4教科・2教科とも)で、申し込みはホームページで受け付けている。