旺文社「計算が速く・正しく・好きになるドリル ギザギ算 たし算編」

 旺文社は12月2日、小学生向けの「計算が速く・正しく・好きになるドリル ギザギ算 たし算編」を刊行した。

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計算が速く・正しく・好きになるドリル ギザギ算 たし算編
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 旺文社は12月2日、小学生向けの「計算が速く・正しく・好きになるドリル ギザギ算 たし算編」を刊行した。

 「ギザギ算」とは、横浜市の小学校教諭である小宮健先生が算数の授業で考えた計算の練習方法で、三角形がいくつも並んだギザギザの枠を使って計算をしていくというもの。いろいろなギザギ算の「しかけ」によって、子どもの「もっとやりたい!」という気持ちを引き出し、同時に計算力のアップにつながる教材となっている。

 ギザギ算の三角マスを次々に埋めていくうちに、何回ものたし算をしていくことになり、2つの数のたし算や3つの数のたし算の練習もできる。また、前に計算した数を使って次の計算をしていくため、はじめの計算を間違えると最後まで間違えてしまい、どこで間違えたか見直すのが大変なので、検算をする習慣がつくという。

 学習のサポートをする「ギザギザウルス」は、計算レベルが上がるごとに卵からだんだん大きくなっていき、かわいいイラストは学習のモチベーションを保つという。

 なお、同書籍をライセンス許諾し、メディアギルドにより開発されたiPad向けアプリ「ギザギ算」を年内に配信開始予定だという。

◆計算が速く・正しく・好きになるドリル ギザギ算 たし算編
体裁:B5判 2色刷 64頁
定価:630円
対象:小学校低学年~
監修:小宮健氏(横浜市立立野小学校副校長)
《前田 有香》

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