米アップルは18日(現地時間)、サンタクロースがiPhoneを使ってプレゼントを配る新CMを発表した。 このCMでは、サンタクロースが「iPhone 4S」の「Siri」を最大限に活用して、プレゼントの配達先のルートを検索したり、メールの確認、天気予報を見るといった様子が描かれている。 SiriはiPhone 4Sの目玉機能の一つで、音声でiPhoneの様々な機能を操作することができる。現在は英語、ドイツ語、フランス語のみの対応だが、来年中には日本語にも対応する予定。 アップルはこれまでにもiPhone 4SのCMを何本か公開しているが、同じBGMを使い、必ずiPhoneのアップから始まるといった共通性を持たせている。今回のCMもそれに倣うが、これまでの真面目とも言える機能紹介から一転してサンタを起用するファンタジーとなった。クリスマスならではのスペシャル・エディションと言えそうだ。