非子育て層の3人に1人「困っているパパ・ママを助けたい」

 西松屋チェーンは、世の中の子供への一層のサポートが期待される中、ママ・パパと非子育て層の子育て応援への意識について調査することを目的に、「子育て応援に関する調査」を実施した。

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 西松屋チェーンは、世の中の子供への一層のサポートが期待される中、ママ・パパと非子育て層の子育て応援への意識について調査することを目的に、「子育て応援に関する調査」を実施した。

 調査は、全国の子育て層(未就学児を持つ20~40代男女)200名、全国の非子育て層(子供のいない+子育て終了した18~57歳男女)200名を対象にインターネットで実施。調査時期は2023年2月。

 全国の子育て層である女性・男性各100名に対し「外出中自分の子供の行動等が原因で、何か困った際に、周りに申し訳ないと感じたことはあるか?」と聞いたところ、ママの約8割パパの半数以上が「申し訳ないと感じたことがある」と答えた。さらに「子供との外出中に、周囲の助けを求めたかったシーンはあるか?」という質問には、助けられた経験のあるママ・パパはわずか24.0%で、実際に助けてほしい状況であっても24.0%のママ・パパが「助けを求めづらい」「迷惑がかかる」等の理由が原因で、助けを求めづらく、自分たちだけで対処しなければ、という思いも垣間見れた。

 子供との外出中、「ふとした時にもらって嬉しかった言葉はあるか?(複数回答)」に対する回答のトップ3は、1位「お母さん・お父さん頑張ってるね(29.0%)」、2位「子供は元気が一番(26.5%)」、3位「いい子に育ててるわね(20.0%)」だった。

 対して、非子育て層に「外出中に子供の行動等が原因でママ・パパが困っているようすについて、迷惑と感じたことはあるか?」と尋ねたところ、約7割が「迷惑だと思わない」「周りが受け入れたい」と回答した。迷惑に感じない理由としては、「子供はそういうものだと思うから(84.1%)」がもっとも多かった。中には、むしろ「可愛らしい(9.4%)」という声もあり、子供の行為自体には、寛容な声が集まっている。また「外出中、ママ・パパが困っているようすの際に、実際に助けたことがあるか?」と質問したところ、3人に1人が「困っているママ・パパを助けたい」と回答。一方で、助けたいと思っている人のうち、38.4%が「勇気が出ず助けることができなかった」という結果になっており、また子育て経験のない人でも69.0%が「さらなる社会全体の支援」求めていることがわかった。

《千葉 智加》

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