「ガリガリ君が食べたくなる」など宣伝会議賞「中高生部門」の20課題発表

 50年以上の歴史をもち、コピーライターの登竜門として知られる「宣伝会議賞」。その「中高生部門」は設立されて今回で4年目となる。応募開始は2019年9月2日だが、先行して「中高生部門」の全20課題が発表となった。

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 50年以上の歴史をもち、コピーライターの登竜門として知られる「宣伝会議賞」。その「中高生部門」は設立されて今回で4年目となる。応募開始は2019年9月2日だが、先行して「中高生部門」の全20課題が発表された。

 「宣伝会議賞」は、広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で募集する公募広告賞。1962年の創設以来、長年にわたり「コピーライターの登竜門」として若手のクリエイターやクリエイターを目指す人にチャンスの場を提供している。

 「中高生部門」は中学生・高校生に、広告コピーとの関わり合いを通じて、言葉の魅力やパワーを実感し活用してもらいたいという思いから設立。応募資格を中学生・高校生に限定して行われており、今回で4回目の募集となる。

 応募開始は9月2日だが、先行して、赤城乳業の「ガリガリ君がいつでも、どこでも食べたくなるキャッチフレーズ」、カシオ計算機「G-SHOCKの魅力を伝えるキャッチフレーズ」、河合塾「『今日も河合塾に行って勉強しよう』と思えるキャッチフレーズ」、東洋学園大学「都心にキャンパスがある東洋学園大学の魅力を伝えるキャッチフレーズ」など、「中高生部門」の課題が8月8日に発表となった。

 課題数は昨年より増えて、今年は全20課題。宣伝会議賞のWebサイト上ですべての課題と企業からのメッセージを確認することができる。応募締切は11月6日の午後1時。3次審査まで行われた後、2020年2月29日に応募作品の中からグランプリ1点、準グランプリ1点、ゴールド1点、シルバー1点、ブロンズ1点のほか、協賛企業賞として各課題につき1点の受賞者が発表され、入賞者は2020年3月13日に行われる贈賞式に招待される。

 なお、中高生部門では学校・学年・クラス単位などで申し込むことができる団体応募も受け付けている。応募資格は応募締切日の2019年11月6日時点で、国内外の中学校・高校(通信制を含む)に所属する者、ならびに2020年4月2日時点で20歳未満の者。メール、郵送、専用の投稿フォームのいずれかで応募できる。

 最新情報は月間「宣伝会議」にて発表される予定。

◆宣伝会議賞「中高生部門」スケジュール
課題発表:2019年8月8日(木)
応募開始:2019年9月2日(月)
応募締切:2019年月11月6日(水) 13:00
中高生部門受賞者発表:2020年2月29日(土)
授賞式・グランプリ発表:2020年3月13日(金)
※中高生部門は団体応募も可。応募資格は国内外の中学校・高校(通信制を含む)に所属する者、ならびに2020年4月2日時点で20歳未満の者
《鶴田雅美》

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