防災絵本「ガタガタ村と大ナマズ」刊行…Z会らが協力

 Z会は3月5日、防災絵本「ガタガタ村と大ナマズ」の発刊について発表した。同書は、東京に実在する山王三・四丁目自治会が、地震から子どもたちを守るため2009年から取り組んでいた防災絵本の企画に、Z会が賛同し、絵本発刊の実現に協力したという。

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ガタガタ村と大ナマズ
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 Z会は3月5日、防災絵本「ガタガタ村と大ナマズ」の発刊について発表した。

 「ガタガタ村と大ナマズ」は、東京に実在する山王三・四丁目自治会が、地震から子どもたちを守るため2009年から取り組んでいた防災絵本の企画に、Z会が賛同し、絵本発刊の実現に協力したという。

 また、Z会だけではなく、この自治会の想いに賛同した、阪神・淡路大震災の被災者でもある寺田順三氏がイラストを書き下ろし、同じく阪神・淡路大震災の体験から、NPOを組織し、防災教育で海外まで飛び回っている永田宏和氏、さらに防災教育の権威で関西大学社会安全学部学部長かつ東日本大震災復興構想会議委員でもある河田惠昭教授が監修という顔ぶれで絵本の制作を進めることとなったという。

 昔は、地震はなまずが起こすと考えられていたので、大なまず君がガタガタ村にやってくるということは、大地震が起こるということ。でもいつやってくるかわからないので、村の動物たちが準備する様子から、地震への備えの大切さや、準備しなかったきつね君の反省などが描かれている。

 永田氏は、「私たちのNPO法人は、全国各地で子ども対象の防災教育プログラムを展開しています。そんななかで幼稚園や小学校の低学年といった小さな子どもたちに地震の恐さ、備えの重要性を伝えることは容易ではありません。『ガタガタ村と大ナマズ』は、そんな私たちの悩みを解消してくれる絵本です。たくさんのお子さんに読んでいただきたい一冊です」とコメントしている。

 同書の売上の一部は、山王三・四丁目自治会およびZ会より「ハタチ基金」を通じて東日本大震災で被災した子どもたちに寄付される。

◆ガタガタ村と大ナマズ
寺田順三・絵/A4判/本体32ページ/ISBN:978-4-86290-095-1
定価:1,260円
《前田 有香》

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