中学で必修化のダンス…日本女子体育大が教材をネットで無償提供

 日本女子体育大学 ダンス・プロデュース研究部は5日、東京ドイツ文化センター、デジタルハリウッド、シアター・テレビジョンと協力し、インターネット向けインタラクティブ・オンデマンドダンス教材「Bongo Bongo,9 phases」の作成を開始したと発表した。

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「Bongo Bongo,9 phases」作成の様子
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 日本女子体育大学 ダンス・プロデュース研究部は5日、東京ドイツ文化センター、デジタルハリウッド、シアター・テレビジョンと協力し、インターネット向けインタラクティブ・オンデマンドダンス教材「Bongo Bongo,9 phases」の作成を開始したと発表した。

 同ダンス教材は、コンテンポラリー・ダンスの世界的な振付家であるウィリアム・フォーサイス氏の作品「Bongo Bongo」を活用して作成される。オンデマンド・ダンス教材として、インタラクティブに画面の切り替えが実現できるインターフェースを用意し、同時に流れる9本の映像を自分が好きなカメラポジションで遅延無く鑑賞できるようになるという。ダンス全体の流れを見る映像と、ピックアップした数名のダンサーの映像を見ることも可能。

 この教材は、ホームページにて無償で公開される予定。同研究部では、新学習指導要領のもとで、中学校のダンス教材として、このオンデマンドダンス教材が授業でも利用されることを願っているとしている。

日本女子体育大、インタラクティブ・オンデマンドダンス教材を作成……世界的振付家の作品を活用

《白石 雄太@RBB TODAY》

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