東京ガスは3月5日、どんぐりプロジェクト「どんぐり2012 春のスクール〜感じよう!生きものたちの息づかい~」の開催について発表した。 同社では、地球温暖化対策として、また体験型の環境教育の場として1993年よりNPO法人や行政の協力を得て、身近な存在である森を育む「どんぐりプロジェクト」を進めてきた。2005年からは長野県御代田町にある「長野・東京ガスの森」に場所を拡大し、森のはたらきと私たちの暮らしの関係から環境を守ることの大切さを学ぶ「どんぐりスクール」を開催している。 どんぐりプロジェクト2012では「見つけよう!森のチカラと私たちとのつながり」を年間テーマに、春、夏、秋の3回、それぞれのテーマをもとに開催する。 今春のスクールは、5月12日に開催。長野・東京ガスの森で、森の専門家と一緒に「生きもの」「水」「木」と私たちの暮らしのつながりを考えるなかで、なぜ森づくりが大切なのか、実際の森での体験を通じて、楽しみながら環境について学ぶという。森の小径を歩きながら、動物たちの足跡や食べあと、フンなどの痕跡を探したり、森の中で集めた葉や花などを材料に、たたき染めのタペストリーを作る。 参加対象は小学生以上で、18歳以下は保護者同伴となっている。申し込みは、メールまたはFAXで受け付けている。◆どんぐりプロジェクト「どんぐり2012 春のスクール〜感じよう!生きものたちの息づかい~」日程:5月12日(土)場所:長野・東京ガスの森(長野県北佐久郡御代田町)対象:小学生以上(18歳以下は保護者同伴)定員:55名参加費:高校生以上4,000円、小・中学生2,000円(税込・事前振込)※池袋からの往復バス代、体験プログラム代、保険代等含む申込締切:4月13日(金)申込方法:メールまたはFAX【スケジュール】7:45 池袋サンシャイン60文化会館1階バス乗り場出発11:20 「長野・東京ガスの森」到着開会式、昼食(各自持参)12:20 森づくり体験プログラム・森づくりについての話:森づくりの大切さや、私たちの生活とのかかわりから、その意味を学ぶ・間伐デモ(佐久森林組合による、チェーンソーを使った間伐デモンストレーションを見学し、間伐の効果と意味を学ぶ)・苗木のケア(前年植樹を行った苗木が、元気に育つようにケアを行う)13:40 自然体験プログラム・春の森でフィールドサインを見つけよう!森のトレイルを歩きながら、春とともに活発になった動物たちの足あとや食べあと、フンなどの痕跡を探し森の生物多様性を実感するプログラム・森の素材でたたき染めのタペストリーを作ろう!春とともに芽を出した植物の葉や花など、森の中から染め物の材料を集め、布にたたき染めをし、木のフレームを付けタペストリーに仕上げる14:50 閉会式、どんぐりマスター表彰式15:10 「長野・東京ガスの森」出発19:00頃 池袋到着