「弁当の日」応援プロジェクト事務局は3月8日、プロジェクト発足の記念イベントとして、子ども料理教室および「子どもが作る“弁当の日”」の提唱者である竹下和男氏による講演会を開催すると発表した。 同事務局では、子どもたちの健全な育成のための取り組みを推進するために、「弁当の日」応援プロジェクトを今年4月1日に発足する。同プロジェクトは、「弁当の日」の広報・普及・啓発活動の推進とその取り組みを側面からサポートしていくことを目的として、大阪ガス、クリナップ、積水ハウス、全国農業協同組合連合会、東京ガスの協賛により発足。今後各地でさまざまな取り組みを展開していくとしている。 4月15日に東京・銀座で開催する記念イベントでは、小学生対象の料理教室と保護者向けの講演会を同時開催。子どもが料理をしている間、保護者と大人向けに、竹下氏による「食を通じた親子の絆」や「子育て」をテーマとした講演が行われる。竹下氏は、香川県内の小学校で校長を務めていた2001年に、子どもひとりで作らせる「弁当の日」をスタート。以降も赴任し3校でその教育効果を実証し、保護者・地域ぐるみの食育を実践しているという。 参加対象は小学生の親子36組(講演会は、他に40名程度の大人も参加)。参加費は、料理教室に参加する子どものみ1,000円が必要となり、できあがった弁当は持ち帰りとなる。参加申し込みはホームページの専用フォームで4月6日まで受け付ける。◆子ども料理教室&大人向け講演会日時:4月15日(日)10:30~12:30(10:00受付開始)場所:東京ガスStudio+G GINZA(東京都中央区銀座7-9-15)内容:子ども料理教室「お弁当を作ろう」&竹下和男氏講演会「子どもを台所へ立たせよう」対象:一般(親子+一般大人)定員:小学生親子36組、講演会参加者大人40名程度 ※大人総数は約70名参加費:子ども1,000円(大人無料) ※お弁当箱・エプロン・バンダナのプレゼントつき受付期間:3月8日(木)〜4月6日(金)17:00 ※応募者多数の場合は抽選。当選者には別途参加証を送付