米大学院ランキング、MBA部門ではハーバード大学が1位に返り咲き

 米USニューズ&ワールド・レポートは、米国の大学院ランキングを発表した。調査した441校のMBAプログラムの中で共に第1位になったのは、スタンフォード大学と、昨年第2位だったハーバード大学だった。

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 USニューズ&ワールド・レポートは、米国の大学院ランキングを発表した。調査対象となった441校中、MBA部門で共に第1位にランクされたのは、スタンフォード大学と前年第2位だったハーバード大学。マサチューセッツ工科大学(MIT)は前年の第3位から第4位に順位を下げ、第3位にはペンシルベニア大学のウォートン・スクールが入った。

 今回の大学院ランキングでは、MBAのほか、法律、医学、工学、教育などの部門別にもランキングされた。法律の部門では、イェール大学が第1位、その後をスタンフォード大、ハーバード大が続き、ハーバードは前年に比べ順位を1つ落とす結果となった。医学系の大学院では、前年に引き続きハーバード大学が第1位、ジョンズ・ホプキンス大学と、ペンシルベニア大学が第2位に入った。

 工学系の大学院では、前年に引き続きMITが第1位。第2位にスタンフォード、3位にカルフォルニア大学のバークレー校がランクインした。教育の分野では、ヴァンダービルト大学が第1位に返り咲き、その後をハーバード、テキサス、スタンフォードなどが続いた。

 今回のランキングは、前年の調査項目に加え、MBA入学時に必要なGMAT試験の成績や、学部生時代の成績なども考慮したという。学部時代の成績を調査対象にすることで、成績の高い学生を集めている大学院がランクインした。

 USニューズ&ワールド・レポートは、大学生が進学先を検討する際、同社のランキングや詳しい調査結果を活用してほしいという。なお、同社のWebサイトでは、上述した部門別のランキングのほか、部門内のより詳しい研究科別ランキングも掲載している。
《湯浅大資》

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