2009年6月25日の衝撃の死から間もなく3年。「一般財団法人マイケル・ジャクソンの子ども基金(Michael Jackson’s Children Foundation:MJCF)」が4月5日に設立された。マイケル・ジャクソンさんの母で相続人の一人でもあるキャサリン・ジャクソンさんが名誉会長を務める。
同日開設された「一般財団法人マイケル・ジャクソンの子ども基金」Webサイトでは、名誉会長であるキャサリンさんの挨拶も紹介されている。その中で、14歳のマイケルさんが「お母さん、いつか僕はこの子どもたち(テレビで見たアフリカの恵まれない子どもたち)に何かしてあげたいんだ」と語ったこと。「THIS IS IT」ワールド・ツアーを成功させひとりでも多くの世界の恵まれない子どもを助けたいと願っていたことなどが紹介されており、そのマイケルさんの最後の願いを叶えるために、同基金の設立を決心したと、締めくくっている。