2013卒生の就活状況、4月の内定率は15.0%

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内定率の推移
  • 内定率の推移
  • 4月1日現在の内定の状況
  • 4月1日現在の内定率(大学地域別)
  • 4月1日現在の就職活動の状況
  • 選考試験の受験社数
  • ここまでの就職活動で後悔していること
 就職情報会社のディスコは4月20日、来春卒業予定の大学生を対象に行った「就職活動に関する調査(第4回)」の結果を公開した。

 調査は4月1日〜9日の期間、2013年3月卒業予定の大学生モニター(4年生と理系は修士2年生)を対象にインターネットアンケートを実施。1,216人の回答を得た。

 調査時点で内定を得ているのはモニター回答者の15.0%となり、東日本大震災の影響があった前年同期より2.2ポイント増加しているものの、一昨年(2011年卒生)と比較すると2.5ポイントの減少となっている。

 内定を得た人のうち、就職先を決定し活動を終了した人は20.8%となり、昨年の16.0%より増えている。震災の影響で大手企業が選考を延期させた昨年の状況に比べ、今年は、内定を得た学生が比較的早い時期に活動を終了させる可能性が高くなると同社では分析している。

 また、大学の地域別にみた4月1日現在の内定率では、「中国・四国」が17.41%ともっとも高く、次いで「九州・沖縄」の17.0%、「関東」の16.6%の順に高くなっている。

 モニター回答者1人あたりのエントリー社数は平均76.7社となり、前年同期より7.7社の減少。一方、エントリーシート提出社数(17.8社)と、セミナー参加社数(49.0社)は、前年とほぼ同数となった。

 さらに、具体的な選考試験を受けた数は、筆記・WEB試験が11.4社、面接試験が6.1社、グループディスカッションが3.4社となり、いずれも前年同期を上回っている。

 ここまでの就活について、「もっとしっかり(たくさん)やっておけばよかった」と後悔していることがあるかを尋ねた設問では、全体の96.3%が「ある」と回答。その内容については、「自己分析」が55.6%ともっとも多く、次いで「業界研究・企業研究」も51.8%と過半数となった。

 その他の項目では、「エントリー」(29.0%)と、「エントリーシート対策」(28.9%)が前年の回答を8ポイント前後上回る結果となった。倫理憲章の改訂により就活の開始時期が2カ月間後ろ倒しになったことで、準備不足のまま4月の選考を迎えてしまった人が多かったようだと、同社では分析している。
《田崎 恭子》

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