「児童向けアニメにふさわしくない言葉」によりドラえもんDVD交換

 小学館は4月23日、販売中のDVDの一場面に、児童向けアニメにはふさわしくない言葉が書き込まれているとして、修正したDVDと交換することを発表した。制作関係者が記入した「いたずら書き」があることが判明したという。

趣味・娯楽 その他
 小学館は4月23日、販売中のDVDの一場面に、児童向けアニメにはふさわしくない言葉が書き込まれているとして、修正したDVDと交換することを発表した。

 対象になるのは、平成23年発売の書店向けセルDVD「ドラえもんTVシリーズ名作コレクションDVD ゆめの町ノビタランド編」、平成21年発売のビデオ店向けセルDVD「ドラえもんタイムマシンBOX1979(DISC-1)」の2タイトル。1979年に放送を開始したTVアニメ「ドラえもん」の初期作品を収録したもので、「一生に一度は百点を」という作品に、制作関係者が記入した「いたずら書き」があることが判明したという。

 小学館では謝罪するとともに、店頭在庫やレンタル中のDVDを修正版に交換。購入者に対しても、連絡を受け次第、交換対応するとしている。交換受付は2012年12月末日まで。なお、問合せ先・連絡先は作品により異なるので小学館のホームページで確認のこと。
《田村麻里子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top