3日、関東は一日中雨が続いた。日本気象協会が運営するtenki.jpによると、この日の東京の日降水量(0時~22時まで)は121.5ミリで、1929年5月23日の120.8ミリを上回り、1876年の統計開始以来、83年ぶりに5月として1位の記録を更新したという。 月の平均降水量でみると、5月の東京は137.8ミリ。今回の雨は2日の昼から降り始め、今日の22時までに158.5ミリの雨を観測、すでにひと月分以上の雨が降ったことになる。 さらに、関東北部の宇都宮では日降水量が202.5ミリと、これまで5月の記録だった121.2ミリを大きく更新した。関東に大雨をもたらした雨雲は現在、東北地方へと移っている。