日本標準教育研究所 徹底反復研究会は、小学校教員など教育関係者を対象とした「徹底反復 学力向上セミナー in 神奈川」を、7月29日に神奈川県立神奈川近代文学館にて開催する。 徹底反復研究会は、「読み書き計算の徹底反復を中心に、子どもを伸ばす実践を育てる」、「早寝早起き朝御飯など、子どもが学ぶ土台となる生活習慣の確立・改善に取り組む実践を育てる」ことを目的に活動を行っている。 新学習指導要領が実施されて1年以上が経ち、今回の改訂では基礎的な学習内容の充実が盛り込まれた。同会では、新学習指導要領の理念を実現には「読み書き計算の徹底反復」と「早寝早起き朝ご飯といった生活習慣の確立」が大切であるとし、今回のセミナーでは基本的な考え方や、すぐに役立つ実践的内容を解説していくという。 当日では、午前中に立命館大学教授で大阪府教育委員長を務める陰山英男氏による講演「これからの教育にもとめられるもの」が予定されている。 午後からは、徹底反復研究会中国支部長の山根僚介氏の講座「徹底反復、その具体的実践」と神奈川県内の小学校教員による実践報告が予定されている。 参加費は3,000円で定員は200名。参加申し込みは、ホームページまたはFAXにて受け付けている。◆徹底反復 学力向上セミナー in 神奈川日時:7月29日(日)10:30〜16:00(受付10:00)会場:神奈川県立神奈川近代文学館 展示館2階ホール(横浜市中区山手町110)参加対象:小学校教員、その他教育関係者定員:200名(定員になり次第締切)参加費:3,000円 ※当日会場にて支払い、昼食は各自用意