「プチバン」人気は若年ファミリー層、車購入のきっかけは子どもの誕生

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各メーカーから販売された「スライドドアのコンパクトカー」の車種数の推移
  • 各メーカーから販売された「スライドドアのコンパクトカー」の車種数の推移
  • 次に購入する車を選ぶきっかけ
  • 次に購入する車に期待する項目
  • 次に購入する車に期待する項目、プチバン検討者とミニバン検討者の比較
  • 購入検討時にスライドドアを重視する理由
  • 次に購入する車の使い方、プチバン検討者とミニバン検討者の比較
 イードは、近年販売台数が伸びているスライドドアタイプのコンパクトカー「プチバン」に着目し、人気の理由について調査結果を発表した。プチバンの購入を検討しているのは、30代前半が29%、30代後半が24%と若年ファミリー層が中心だという。

 「プチバン」とは、比較的背の低いコンパクトカーと、ミニバン・ワンボックスと呼ばれる車種の間に位置し、スライドドアや室内の広さを特徴とした「ミニバン要素をもつコンパクトカー」だ。2004年の「ポルテ」や、2007年以降の「タント」など、スライドドア付きの軽自動車が相次いで登場し、市場を拡大している。 

 同調査の対象は、車の免許を保有している20から60代の既婚者男女79,412名の中で、3年以内に新車でミニバン・ワンボックス/スライドドアをもつ背の高いコンパクトカーの購入を検討している2,148名。調査は4月25日から5月6日までの11日間行われた。

 プチバンの購入を検討しているのは、30代前半の29%がもっとも多く、30代後半が24%で続き、若年ファミリー層が多い。「次に購入する車を選ぶきっかけ」では、「子どもが生まれる(生まれた)」を理由にした回答者が22%でもっとも多かった。

 車の購入検討時に期待する項目では、燃費や税金、車検などを意識した「維持費の安さ」と、駐車、使いやすさなどを意識した「扱いやすさ」を重視する傾向があるという。また、乗り降りのしやすさや、車内の広さなども同様で、コンパクトカーの利点と、ミニバンの特徴両方を兼ね備えていることがプチバンの人気につながっているようだ。

 プチバン人気は、ミニバンの利便性とコンパクトカーの手軽さの両立が主な理由であり、特に若年ファミリー層には広く受け入れられている。プチバンの購入を検討している回答者の約8割がスライドドアを重視していることもあり、ドアの開閉や隣の車への配慮など、子どもを意識した車種選びもプチバンの人気につながっているのだろう。
《湯浅大資》

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