中学生がハイブリッドカーの勉強会やEV車の組み立て、試乗会に参加

3日、中学生を対象にしたハイブリッドカーと電気自動車について学ぶ教室「エコカーを組み立てて乗ってみよう!」が開催され、世田谷区内に在学中の中学生15名が参加。生徒達は、乗り物に必要な電気の量を計測やPHVの試乗などをおこなった。

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中学生がハイブリッドカー組み立て&試乗を体験
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3日、中学生を対象にしたハイブリッドカーと電気自動車について学ぶ教室「エコカーを組み立てて乗ってみよう!」が開催され、世田谷区内に在学中の中学生15名が参加。生徒達は、乗り物に必要な電気の量を計測やPHVの試乗などをおこなった。

同教室は、中学生に次世代の自動車について学んでもらうというもので、日本EVクラブが2005年から取り組む活動として今年で8年目の開催となる。2012年の教室は全4回で開催され、地球環境やエネルギーと自動車の関係についての講義のほか、実技として同クラブで制作したハイブリッドバギーの組み立てなどをおこなっていく。

3日開催の第1回教室では、日本EVクラブ代表の舘内端氏による講義が行なわれた。冒頭、館内氏は「皆さんが、自動車の運転免許を取る、あるいは車を買おうといった頃には、練習する車や買おうという車は電気自動車になっているかもしれません。この教室で“EVってこういう車なんだ”ということと、どうしてEVが登場してきたのか、その理由を学んで欲しい」と生徒達に語り、地球環境やエネルギーと自動車の関係から、電気自動車の原理と構造について講義がされた。

その後の実技では、生徒達は身近な家電製品として掃除機やドライヤーの消費電力を計測、乗り物の一例として電動カートの消費電力と比較することで、電気自動車で必要となる電気の量について知ってもらった。

また、最新のプラグインハイブリッド車となる『プリウスPHV』の試乗タイムでは、車好きの生徒からの「エンジンルームを見てみたい」といったリクエストから、PHVのエアコンをリモートコントロールできるスマートフォンの操作に夢中になる生徒など、参加する生徒の興味の対象は様々であった。

今後、第2回教室では、講師にトヨタ自動車の技術担当者を招いてハイブリッドカーの基本構造と原理について学ぶほか、第3回教室では、『スーパーセブン』を電気自動車化した『EVスーパーセブン』の組み立てをおこない、自分たちで組み立てたハイブリッドバギーとEVスーパーセブンの試乗する予定。

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《椿山和雄@レスポンス》

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