「子ども部屋がある」小学生以上では62.7%…アットホーム調べ

生活・健康

子育てを考慮して住まいを選びましたか?
  • 子育てを考慮して住まいを選びましたか?
  • 現在の住まいに引越した時期
  • 子育て視点での住まいの満足度
  • 今後の住み替えの予定
  • 子育てを考慮して住まい選びをする際の住居の条件
  • 子育てを考慮して住まい選びをする際、重視する環境
 不動産情報サービスを提供するアットホームは6月22日、首都圏在住の3〜12歳の子を持つ親600名を対象に行った「子育て世帯の住まい探し実態調査」の結果を発表した。

 調査は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に在住する3歳から12歳の子どもを持つ親600名を対象に、6月1日から3日にかけインターネット調査を実施。回答者の属性は、男女各300名で、住居形態は持ち家と賃貸の割合が半数ずつとなっている。

 現在の住まいは子育てを考慮して選んだかという設問では、「はい」と回答したのは、全体では56.3%。住居形態別でみると、持ち家の人では63.3%、賃貸の人は49.3%となった。

 現在の住まいに引っ越した時期を訊ねた設問では、「子どもが生まれる前」という人は全体の35.0%。それ以外の65%は子どもが生まれた後という回答となり、子どもの年齢が「3歳〜6歳」が28.7%ともっとも多く、次いで「0歳〜2歳」の25.0%、「小学校に入学してから」が10%となっている。

 子育ての視点から、全体の住まいの満足度を訊いた設問では、「大変満足」と「やや満足」を合わせた満足率は全体で74.2%。住居形態別にみると、持ち家では84.0%なのに対し、賃貸は64.3%と、20ポイント近く差が開いた。

 それぞれの理由として、「周辺環境や住まいの部屋数、構造などさまざまなことを吟味した」と、事前に子育てを考慮して物件を選んだことが満足度につながっていることがわかる意見がある一方、満足していない理由としては「車の交通量が多い上に歩道が整備されていないので、子どもが危ない」や「治安が悪い」など、周辺環境のマイナス面が多く挙げられたという。さらに、満足していない人のうち約2割は、「教育上の理由で引越しを考えたことがある」とも回答している。

 子育てを考慮して今後、住み替える予定はあるかを訊ねた設問では、「はい」と回答したのは、全体では31.3%。住居形態別でみると、持ち家の人では10.3%、賃貸の人は52.3%となった。

 子育てを考えて住まいを選ぶ際、重要だと思う条件を5つまでの複数回答で訊ねた設問では、「日当たり・風通しが良い」が全体で80.5%とトップとなった。次いで、「収納が多い」(48.7%)、「耐震性が高い」(48.5%)、「防音に優れている」(41.7%)が上位となっている。また、5位の「キッチンからリビングの様子が見渡せる」(38.2%)については、男性の回答では24.3%だったのに対し、女性は52.0%と男女で意見が分かれた。

 また周囲の環境について重要視することを同じく5つまでの複数回答で訊ねた設問では、トップは「治安が良い」の83.2%。次いで、「スーパーなど買い物施設が近い」(55.8%)、「病院が近い」(42.2%)、「公園が近い」(34.3%)、「魅力的な小・中学校が学区内にある」(33.5%)が上位となっている。

 子ども部屋がありますかという設問では、「はい」と回答したのは、全体では53.3%。住居形態別でみると、持ち家の人では76.0%だったのに対し、賃貸の人は31.0%と、45ポイントの大差が生じた。なお、子どもの年齢で比較した場合、子ども部屋があるのは未就学児の場合では33.9%、小学生以上で62.7%となっている。

 子育ての観点から、今の住まいに「あと一つあったらうれしいもの」を自由回答で訊いた設問では、もっとも多かったのが「公園が近い」となった。以下、2位が「あと一つ部屋がある」、3位が「庭がある」、4位が「スーパーが近い」と「駅が近い」、5位が「学校が近い」となった。5位の「学校が近い」では、私立小学校や評判の良い学校という回答が多く挙げられていたという。
《田崎 恭子》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)