AIE国際高等学校は、地元淡路市立小学校の英語授業支援のためのボランティア活動を7月3日に開始した。 小学校では、2011年4月から5、6年生で外国語活動(英語)が必修化。学校現場では試行錯誤が続いている。淡路市では、小学校の教員を支援するため、市内で1名の外国語指導助手に加え、日本人の英語ボランティアを採用してきた。 今回同校は、淡路市内の小学校の外国語活動を支援するとともに、小学生たちに、英語とその背景にある文化を身近に感じてもらうために、スタッフを派遣する。 同校の運営母体であるAIEは、アメリカで32年にわたり留学のサポートを行い、米国大学の学部卒業90%以上を達成。スタッフの90%以上が米国で学位を取得し、5年以上の米国滞在経験があることを活かし、淡路市と地域の取り組みを支援する。 AIE国際高等学校は、国際科と普通科をもつ広域通信制・単位制高等学校。「国際日本人」の育成を目指し、2013年4月、淡路市に開校する予定。