村田製作所は、地域貢献活動、教育活動の一環として、第7回「ムラタ イノベーターカップ 小・中学生囲碁9路盤大会」を開催する。 同大会は、将来を担う青少年の科学教育・情操教育の充実に貢献できる催しとして開催しているものであり、今年で7回目を迎える。囲碁という知的フィールドを通じて自らの可能性を切り開こうとする子どもの姿に、同社の開拓精神を表す「Innovator」を重ねあわせ、「イノベーターカップ」と名付けた。今回はゲストにプロ棋士瀬戸大樹七段、藤原克也六段を迎える。 9路盤とは「碁盤の目(路という)が9本」という意味で、通常の19路盤に比べて小さい碁盤を使用する囲碁のこと。路の数が少ないため、初心者でも取り組みやすく、比較的早く勝負がつくため、小学生でも集中して行うことができる。 前年までは、参加者を京都府か滋賀県の在住者・在学者に限定していたが、府県外からの参加希望者が多数いたため、対象地域を拡大したという。同大会では、チャンピオン戦と若葉戦の2形式を開催し、チャンピオン戦の優勝者には優勝カップ、賞状、記念品が贈呈される。 大会参加に関する詳細や申し込み方法などについては、Webサイトで案内されている問い合わせ先で受け付けている。◆第7回「ムラタ イノベーターカップ 小・中学生囲碁9路盤大会」日時:7月21日(土)9:30~15:30(予定)会場:株式会社村田製作所本社(京都府長岡京市)対象:関西在住・在学の小・中学生100名(保護者などを含め160名)