ロンドンオリンピックの陸上競技が8月3日から始まるが、なんとJR山手線で床面にトラックレーンをあしらった電車が登場する。なんと200メートルもの長さになる本格的なものだ。 この“床面トラックレーン山手線”は、スポーツメーカーのアシックスが日本代表選手団の活躍と2020オリンピック・パラリンピックの東京招致を願って製作したもの。同社と契約している福島千里(陸上女子・100メートル、200メートル)を車体外面にあしらったラッピング電車「アシックスロンドンオリンピック日本代表選手団を応援するがんばれニッポン!」号を山手線で運行させ、そのラッピング電車の床面がトラックレーンとなって競技場の雰囲気を醸し出す。 このラッピング電車の運行は8月3日~8月17日まで。車両内は、東京2020オリンピック・パラリンピック招致をテーマにしたビジュアルや、同社のアドバイザリースタッフである陸上競技日本代表選手7名(福島千里・藤原新・金丸祐三・久保倉里美・海老原有希・中本健太郎・重友梨佐)の16種類のポスターを掲出しているという。1編成だけなので、運行数の多い山手線では乗るのに運も必要だ。