国際数学競技会で日本の中学生が金1名&銀3名、団体で3位獲得

 台湾の台北で7月23日から28日に行われた国際数学競技会(IMC)で、日本の中学生が金メダル1、銀メダル3、総合順位3位と活躍した。

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競技会の代表団
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 台湾の台北で7月23日から28日に行われた国際数学競技会(IMC)で、日本の中学生が金メダル1、銀メダル3、総合順位3位と活躍した。

 IMCは、世界中の中等教育課程にある生徒を対象にした国際数学オリンピック(IMO)への前段階となるコンテストとして位置づけられている。中学生以下の若い世代の数学的な才能の発掘・育成を目的に行われている。

 今大会は、28カ国・地域から77チームが参加。日本からは中学3年生4人が挑戦した。

 結果は、灘中学校3年生の下村識氏が金メダル。筑波大学付属駒場中3年生の大中亮磨氏と杉本悠太郎氏、開成中3年生の佐伯祐紀氏の3名が銀メダルを獲得。総合順位ではシンガポール、中国チームに続き日本チームは3位という優秀な成績を収めた。

 日ごろの学習成果を発揮して世界の中学生と競い合い、交流を深めた大会だったようだ。

《田中志実》

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