7月時点で採用活動を終了した企業は4割…長期化の気配

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選考の終了状況
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  • 選考の終了予定時期
  • 7月時点での内定者の充足率
  • 採用状況の満足度
 就職情報会社ディスコは、7月下旬時点の採用活動に関する企業調査を公表した。採用選考を「終了した」企業は全体の40.3%と前年とほぼ同率の状況で、約6割が採用を継続中という。「終了予定時期」からみると長期化の気配が感じられる。

 2012年7月25日から8月1日に全国の主要企業9,064社を対象に、2013年3月卒業予定者の採用活動に関する企業調査を行い、1,072社から回答を得た。

 7月下旬の時点で、2013年3月卒業予定者の採用選考を「終了した」企業は全属性の総合で40.3%で、東日本大震災の影響で選考を遅らせた企業が目立った前年同期の39.3%とほぼ同率の状況だった。大企業よりも中小企業で終了していない割合が大きい。

 採用選考を終了していない企業の「終了予定時期」として最も多いのは、「9月」で29.3%。次いで「8月」が22.5%となっており、倫理憲章に謳われている「正式内定日」の10月1日を目安にという企業が過半数に達しているが、昨年に比べ10月以降も多くなっており、なかでも中小企業は10月以降が半数を超えているという。

 採用予定数に対する内定者の割合、いわゆる「充足率」は、全属性の総合で8割近くになっている。ただ、業界による差が目立ち、最も高い「金融」が89%に対し、「サービス業など」は68%にとどまり、大きく差が開いている。

 採用状況の満足度について、全体では「質・量ともに満足」と「質・量ともに不満」がともに28.5%と同率だった。従業員規模別では、規模が大きくなるほど「質・量ともに満足」の割合が増えていることから、大手企業が比較的優位に採用を進めているといえる。
《工藤めぐみ》

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