JTBと明大、親子向け農業体験…川崎で9-11月全3回開催

 明治大学黒川農場とJTB法人東京は、9月から11月、全3回の親子向け農業体験プログラムを共同で企画する。大学教員や学生と一緒に、トマトの定植や栽培管理、畑での葉物野菜の種まき、収穫などの農作業や、最先端施設の見学や実験、黒川農場の収穫物の販売などが体験できる。

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JTB×黒川農場アグリサイエンスプログラム
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 明治大学黒川農場とJTB法人東京は、9月から11月にかけて、全3回の親子向け農業体験プログラムを共同で企画する。大学教員や学生と一緒に、トマトの定植や栽培管理、畑での葉物野菜の種まき、収穫などの農作業や、最先端施設の見学や実験、黒川農場の収穫物の販売などが体験できる。参加対象は5歳~小学生と保護者。

 明治大学黒川農場は、2012年4月神奈川県川崎市に開所した、環境・自然・地域との共生をコンセプトとした通年型実習、研究活動施設で、黒川地区の自然豊かな里山環境を生かした設計に、先端技術を駆使した生産効率の高いシステムや、有機農法を始めとした環境保全システムを合わせ持つ農場。

 JTBでは、未就学児および小学生の子どもをもつ家族向けの体験プログラム「旅いく」の企画・販売を行っている。このプログラムでは、黒川農場と連携して、大学教員や大学生と一緒に、野菜の種まきから収穫、販売体験まで一連の農作業を行い、黒川農場の年間15連作が可能な野菜工場など最先端の研究や施設の見学も行うことで、農業を楽しみ、学び、土に触れ五感を働かせる、アグリサイエンスなプログラムを目指すという。

 また、黒川農場でも、今回の取組みにより、地域と連携する多目的な都市型農場、未来型アグリエコファームを実現し、幅広い年齢層へのファン作りや、子どもを持つ卒業生家族との交流の場を作りたいと考えている。

 JTB法人東京と明治大学黒川農場は、農業体験を通じて子どもの社会に生きる力を伸ばし、また、農業や食について考える機会を作り、日本の将来を支えていく子どもたちの育成に貢献していくという。

◆JTB旅いく×明治大学黒川農場「アグリサイエンスプログラム」
日程:
1)9月2日(日)10:00~12:30
2)10月6日(土)10:00~12:30
3)11月10日(土)10:00~12:30、13:30~15:00頃(予定)
※全3回セット。途中からの参加不可。
開催場所:明治大学黒川農場(神奈川県川崎市麻生区黒川2060‐1)
対象:5歳~小学生、保護者
募集人数:15世帯/最少催行人数:5世帯
参加費:1世帯(大人2名、子供1名まで)26,000円、子供1名追加につき4,000円
※大人のみの参加および対象年齢の子どもを含まないグループの参加は不可
※5歳未満の子供の体験参加は不可(見学は可能)
締切:プログラム開催日の4日前17:00まで
申込方法:JTB「旅いく」ホームページより
《勝田綾》

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