大阪・兵庫など関西を中心に多発している、iPhone 5の盗難・窃盗事件について、ソフトバンクモバイルは24日、報告と謝罪を発表した。予約時に使用する書類も盗難の被害にあっていることが判明した。 それによると、24日時点で盗難にあった携帯電話端末等は合計206台。内訳は「iPhone 5」145台、「モバイルWi-Fiルーター」41台、「デジタルフォトフレーム」14台、「みまもりケータイ」5台、「iPhone 4Sデモ機」1台となっている。 また、予約時に使用する書類(住所、氏名、生年月日、電話番号、一部には銀行口座番号が記載)は合計149件が、盗難にあっているとのこと。 ソフトバンクモバイルによると、被害店舗には、防犯システムが完備されており、端末や書類が管理されていた保管場所は厳重に施錠もされていたとのこと。現時点で当該端末と書類は見つかっていないが、悪用された事実は確認されていないとしている。 なお各都道府県警が、これら以外にも、広範囲で同時多発的に盗難が発生していることを発表しており、組織的な犯行と見られる。