関西空港、ターミナルビル連絡用として燃料電池バスの走行実証を実施

水素供給・利用技術研究組合(HySUT)は、関西国際空港第2ターミナルビルのオープンに合わせ10月28日から第2ターミナルビル連絡バスとして燃料電池バスの走行実証を開始する。

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関西空港で燃料電池バスの実証走行
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水素供給・利用技術研究組合(HySUT)は、関西国際空港第2ターミナルビルのオープンに合わせ10月28日から第2ターミナルビル連絡バスとして燃料電池バスの走行実証を開始する。

走行実証は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究である地域水素供給インフラ技術・社会実証の一環。

燃料電池バスの本格的な走行実証は関西エリアでは初めてとなる。実証を通じ、クリーンエネルギーとして期待を集める水素と燃料電池自動車の普及啓発を図る。

走行実証を行う第2ターミナルビルはLCC(格安航空会社)専用ターミナルで、多くの利用者が見込まれている。

運行する燃料電池バス「FCHV-BUS」は「日野ブルーリボンシティ(ノンステップ大型路線バス)」がベースで、トヨタFCスタックを搭載した。乗車定員は63人。燃料は関西空港水素ステーションなどで充てんする。

関西で初、燃料電池バスの走行実証を開始…HySUT

《編集部@レスポンス》

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