米アップルは19日に同社のモバイル端末向けOSの最新版「iOS 6」の提供を開始したが、これに搭載された地図ソフト「マップ」の不評を受け、CEO(最高経営責任者)ティム・クックが29日、謝罪の声明を発表した。 それによると「Appleは、お客様に最高の体験をお届けする、世界で最高レベルの製品を作ることに取り組み続けています。しかし、先週提供を開始した新しいマップは、自分たちに課したその基準に達することができませんでした」としている。 そしてアップルが改良を進めている間、ユーザーに「地図マピオン」や「地図 Yahoo!ロコ」などの地図アプリケーションの利用を提案している。またGoogleマップのウェブサイトにアクセスして、そのアイコンをホーム画面に作成し、マップを使うこともすすめている。