中経出版は10月17日、小学6年生向け参考書「中学受験 算数の文章題 解法パターンまる覚え100」を刊行した。新刊は、全7章・100テーマで、中学受験の算数で出題される典型的な文章題の解き方をまる暗記してしまおうという算数暗記本。 中学受験の算数で大切なことは、よく出る問題(典型問題)を短い時間で片づけ、「ひらめき」「思考力」が必要な問題を解く時間になるべく多くの時間をあてること。暗記をすることで、偏差値40前後の発展途上受験生は得点に直結し、ハイレベル受験生は難問をじっくり解くための時間を作ることができるようになるという。 新刊では、典型問題の答えをすばやく出せる「公式」を多数掲載。また、その公式のなりたちも解説、深い学習をすることで応用する力を身につけることもできる。◆中学受験 算数の文章題 解法パターンまる覚え100目次:第1章 数と性質第2章 時刻と曜日第3章 速さ第4章 濃度第5章 平均と割合第6章 特殊算第7章 場合の数著者:浜田一志定価:1,050円ページ数:160判型:四六判