国立青少年教育振興機構が行う「体験の風をおこそう」運動の一環として、10月27日にフォーラムと「秋のキッズフェスタ」が国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれる。秋空の下、都会の森で親子一緒に楽しめる一日になりそうだ。 同運動は、近年、子どもたちの自然体験や社会体験、生活体験などの減少を踏まえ、体験活動の重要さを広く家庭や社会に伝え、体験活動を推進するために行っているもので、漫画家の松本零士氏が主催している。 フォーラムでは、京都造形芸術大学教授で宇宙飛行士の秋山豊寛氏を講師に迎え、「感性を豊かにする実践」と題した講演を行う。これまでの知見とともに青少年期における実体験の大切さを話す。 また同時に「あつまれ!秋のキッズフェスタ」が行われ、子どもたちを対象に野外力測定や火おこし、金魚すくい、リズム体操など、さまざまな遊びや体験が楽しめる。ほかに、「早寝早起き朝ごはん」のスタンプラリーや幼児用ボールプールや軽食コーナーも設置される。 当日は雨天決行だが、一部中止する活動もある。◆体験の風をおこそうフォーラム日時:10月27日10:30~12:00会場:国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟レセプションホール(小田急線参宮橋駅より徒歩7分)対象:青少年の体験活動に関心のある方定員:200人参加費:無料申し込み:ホームページから申し込む。定員になり次第締め切る。◆第3回あつまれ!秋のキッズフェスタ日時:10月27日10:00~15:00会場:国立オリンピック記念青少年総合センター対象:子どもとその家族参加費:無料(実費負担の活動もあり)参加方法:当日は参加自由で、入場の際に受け付けが必要。、詳しいスケジュールはホームページで確認を。