学校事故の医療費給付件数は30年で1.8倍、死亡件数は3分の1に

 保育園や幼稚園、小中高校や通園・通学中に起きた事故などで災害共済給付金が支払われた件数は、2011年度に211万940件で、そのうち死亡見舞金が給付されたのは82件にのぼることが日本スポーツ振興センターの調べにより明らかになった。

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災害共済給付の給付状況の推移(1980年度~2011年度)
  • 災害共済給付の給付状況の推移(1980年度~2011年度)
  • 給付件数
  • 学校種別の災害(負傷・疾病)の発生件数と発生率
  • 学校種別・死因別の状況
 保育園や幼稚園、小中高校や通園・通学中に起きた事故などで災害共済給付金が支払われた件数は、2011年度に211万940件で、そのうち死亡見舞金が給付されたのは82件にのぼることが日本スポーツ振興センターの調べにより明らかになった。1980年と比較して医療費給付件数は約1.8倍増加した一方、障害件数と死亡件数は約3分の1に減少した。

 給付件数211万940件のうち、医療費の給付件数は211万477件(前年度比1万5,861件増)、障害見舞金の給付件数は381件(同86件減)、死亡見舞金の給付件数は82件(8件増)だった。

 学校種別の災害(負傷・疾病)の発生率をみると、中学校がもっとも多く11.19%、次いで全日制高校7.32%、小学校6.11%の順に多い。

 死亡見舞金の給付件数82件の内訳は、小学校15件、中学校28件、高校32件、高等専門学校2件、幼稚園1件、保育所4件であった。死因別の状況をみると、突然死がもっとも多く38件で全体の46.34%を占める。自殺は小学校で1件、中学校で10件の計11件あった。
《工藤めぐみ》

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