就職・進学情報会社のディスコは、出願・入学への動機付けを促進する「Schoolアプリ」を大学・専門学校に発売すると発表。サービス開始は2013年4月の予定で、ソーシャル時代の新しい学生募集の形を提案している。 「Schoolアプリ」は、ユーザーである受験生などの高校生が、デジタルブック形式の学校パンフレットを閲覧できるほか、学校案内動画の視聴、学校のFacebookページやTwitterアカウントへ掲載された情報を閲覧できるようになっている。タイムリーに情報を得ることが可能で、高校生のアプリの利用は無料。 このアプリの学校側の機能は、学校案内パンフレットなどの随時アップデートや学校のFacebookページやTwitterアカウントへ掲載した最新情報の自動反映など。スマートフォンなどを介して、最新の情報を更新とほぼ同時に高校生の手元に届けることができるため、出願・入学意欲を促進させることが期待できるという。 また、同社は各学校の「Schoolアプリ」を一覧化して閲覧できるポータルサイトを設置する予定で、同アプリ導入学校全体の使用促進を図る。学校ごとのオリジナルのアプリとして、App StoreやGoogle Playへの申請代行サービスも実施する。 学生募集の新たなスタンダードとして、大学、短大、専門学校への販売を強化し、今後3年間で1,000校への導入を目指している。