7割以上の主婦、1日あたりの買い物時間は30分以上…既婚女性調査

 食品スーパーのサミットと調査会社のネオマーケティングは、主婦の料理時間とネットスーパーに関する調査を実施。家事にかけている時間の中でもっとも多いのは料理と88.6%が回答した。

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 インターネットスーパー事業を展開しているサミットネットスーパーと調査会社のネオマーケティングは、主婦の料理時間とネットスーパーに関する調査を実施。スーパーなどの宅配サービス利用者の満足度が高いことが明らかになった。

 調査は、全国の30〜49歳の既婚女性500人を対象に、10月12日から15日の4日間実施された。調査目的は、主婦がどの家事にどれくらいの時間をかけているかを把握することに加え、買い物時間の節約につながるネットスーパーに関する意識を聞くこと。

 家事にかけている時間が多いものを3つ選択する質問に対して、88.6%の回答者が「料理」と回答。「洗濯」が57.2%、「掃除」が57.0%と続き、多くの主婦が料理に時間を費やしていることが明らかになった。

 また、食材などの「買い物」に多くの時間を使うと回答したのは40%。買い物に行く頻度に関しては、「ほぼ毎日」と答えたのが22.8%、2〜3日に1回が55.2%だった。1日当たりの買い物にかける時間は「30分未満」が27.4%で、7割以上が1日当たり30分以上の時間を買い物に使っていることがわかった。

 買い物の時間短縮になるネットスーパーのような配達サービスを利用したことがある回答者は、500名中225名。配達サービスを利用するきっかけとなったのは、「買い物に行くのがめんどうだったから」の35.6%がもっとも高く、「天候が悪かったため」の27.1%、「キャンペーンなどの情報を知って」の24.0%を上回った。

 配達サービス利用者の満足度では、36%が「満足した」、52%が「やや満足した」と回答し、約9割が満足していたことがわかった。一方で、利用者は500名中225名で、利用したことのない回答者が半数以上だった。サミットネットスーパーでは、午前10時までに注文した商品は即日配送が可能だという。家事の時間短縮の手段の一つとして、有効なサービスといえそうだ。
《湯浅大資》

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