奈良教育大学は12月15日、「エジプト分数でパズルを解こう!」と題するオープンセミナーを開催する。対象は中学生以上、現職教員、一般。参加費は無料。 本大学では、本学の教育や研究成果を地域社会に還元することを目的とした、「ならやまオープンセミナー」を実施している。今回のテーマは、「エジプト分数でパズルを解こう!」。最大公約数と素数を知っていれば、手書きの計算でエジプト分数である「リンド数字パピルス」が解けるというもの。 リンド数字パピルスとは、古代エジプトの数字文書で、紀元前1650年前後のものだという。3<y≦101となる奇数yに対して2/yを単位分数の和で表示した表がある。一見、とても難しそうだが、実は数のパズルで、数のパズルを解くことが好きな人には表全体がパズルになるという。◆「エジプト分数でパズルを解こう!」日時:12月15日(土)13:30〜15:00場所:奈良教育大学教育実践開発研究センター多目的ホール(奈良市高畑町)対象:一般市民・現職教員・高校生・中学生※最大公約数・素数を理解していること講師:浅井 照明氏(本学教授)受講料:無料募集人員:60名申込み:不要
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