電力需要がもっとも高いのは1月、チェックリストと消費の「見える化」で節電・節約を

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チェックリスト「節電力検定」解説
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  • フレッツ・ミルエネ
 正しい節電方法の普及・推進を目的として設置された節電応援委員会は、節電対策について啓蒙を図るためチェックリスト「節電力検定」を公開した。15の項目に答えるだけで、節電に関する知識や電気代の節約につながる対策を見つけることができるという。

 電気事業連合会が公表している2011年度の電力需要実績値によると、全国の電力需要がもっとも多かった月は1月、続いて2月、3月となっている。また、1世帯あたりの年間待機電力が約7,000円の電気代に相当するなど、震災による電力不足という観点においても、家計の節約という観点からも、節電をより意識すべきなのは夏より冬だということが明らかになった。

 そのほか、「エアコンをこまめに切る」など、実施している節電対策が間違っている可能性もあるという。そこで節電応援委員会は正しい節電対策を推進するためのチェックリストを公開。リストの項目には、家の中でもっとも電力を消費している家電製品や、広い部屋を暖める場合に使用すべき暖房器具、冬の消費電力量のピーク時間など、具体的で行動に移すことが可能な内容が多い。15問すべてに正解できたら「節電力マスター」、半分の8個以上であれば優秀、半分未満の7個以下の場合はもう少し節電力をつける必要があるという。

 「エアコンをこまめに切る」など、間違った節電対策は、家庭の消費電力量が見えないために起こるとも考えられており、最近では各社から家庭の消費電力量をリアルタイムで表示するサービスも増えてきている。その中のひとつであるNTT東日本が提供する「フレッツ・ミルエネ」の担当者である幡生祐介氏は、冬こそ節電の意識が大切だという。幡生氏は、「エアコンやヒーター、電気カーペットなど、多くの電力を消費する家電を使う頻度が高くなる」と説明したうえで「ちょっとした意識の違いや、少しの努力で、大きく変わるのが節電」だとコメントする。

 NTT東日本がフレッツ光利用者に提供している「フレッツ・ミルエネ」サービスでは、消費電力量や電力料金の目安、さらにはCO2排出量までをリアルタイムで表示することが可能。幡生氏は、家族で毎日の消費電力量を比較することで「楽しみながら節電対策を行ってみるのも良いのでは」と提案する。

◆チェックリスト「節電力検定」(○×で解答)
1、家の中で一番電力を消費しているのは「冷蔵庫」である
2、広い部屋を温めるときは、ヒーターよりエアコンを使った方が節電になる
3、1世帯あたりの電気使用量が1年で最も高いのは「1月」である
4、冬の消費電力量のピーク時間は、「7時前後」と「18時前後」の2回である
5、エアコンのスイッチはこまめに消さないほうが節電になる
6、冷蔵庫の冷蔵強度は「強」よりも「中」に設定した方が節電になる
7、温水洗浄便座はふたを閉めれば、約10%の節電になる
8、エアコンのフィルターは2週間に1回以上は掃除をした方が節電になる
9、エアコンは暖房の場合、設定温度を20度にすることで、効率よく部屋を暖めることができる
10、フローリングの場合、電気カーペットの下にマットを敷くだけで、約10%の節電になる
11、ご飯は炊飯器でまとめて炊いて保温するよりも、食事の度にレンジでチンした方が節電になる
12、パソコンのディスプレイの明るさを 40%に設定すると20%以上も節電になる
13、1世帯当たりの待機電力量は、全体の 6%である
14、家庭でのCO2排出量は自動車よりも照明や家電製品の方が多い
15、電力の見える化を始めると国から補助金が貰えることもある
※すべて「○」が正しい解答となっている
《湯浅大資》

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