年賀状サイトを運営するアイデア工房は、高校生によって描かれた年賀状を競うインターネットコンテスト「第4回年賀状甲子園」の結果を発表した。優勝校、準優勝校の作品は12月10日から14日の期間中、日本郵便本社にて展示される。 本コンテストは、新世代の高校生らしい感性で表現する年賀状を通し、手で書くことの大切さや筆跡の温もりを感じてもらうことを狙いとしたもの。 「イラスト部門」「写真部門」「ルーキー応援部門」の3テーマ別に、筆跡を反映した年賀状を制作し、予選を勝ち上がった高校がトーナメント形式で出来映えを競った。10月から行われた予選を勝ち上がった32校のうち16校に絞り込み、協賛各社の審査員とプロのイラストレーターの審査を経て、12月6日に優勝校が決定した。優勝は広島県立呉工業高等学校、準優勝は福島県立光南高等学校だった。 また、テーマ別MVPとして「イラスト部門」は兵庫県立長田高等学校、「写真部門」が山形県立米沢商業高等学校、「ルーキー応援部門」はヤクルトスワローズの川上竜平選手が選出を行い、福岡県の真颯館高等学校が選ばれた。 優勝校、準優勝校の作品は12月10日から14日には日本郵便本社にて、12月10日から2013年1月18日には山櫻ショールーム「サクラテラス」にて展示される。また、すべての応募作品を掲載した作品集が制作され、12月下旬より応募高校に配布される予定。◆第4回「年賀状甲子園」【大会結果】優勝:広島県立呉工業高等学校準優勝:福島県立光南高等学校テーマ別MVPイラスト部門:兵庫県立長田高等学校写真部門:山形県立米沢商業高等学校ルーキー応援部門:真颯館高等学校(福岡県)【作品展示】場所:日本郵便本社1Fロビー(東京都千代田区)展示期間:12月10日(月)〜14日(金) 場所:山櫻ショールーム「サクラテラス」(東京都墨田区)展示期間:12月17日(月)〜2013年1月18日(金)入館料:無料