滋賀、地域の力を学校へ…企業等による出前授業を推進

 しが学校支援センターは、地域や企業から講師を招き、小中学校で講義を行う「連携授業」を実施している。1月は、NTTドコモによる「ケータイ安全教室」やJICA関西による「国際理解教育」などを行う。

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連携授業の実践例
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 しが学校支援センターは、地域や企業から講師を招き、小中学校で講義を行う「連携授業」を実施している。1月は、NTTドコモによる「ケータイ安全教室」やJICA関西による「国際理解教育」などを行う。

 同センターでは、学校と支援者(地域の人や企業・団体・NPO等)をコーディネートし、連携授業を推進している。支援者がそれぞれ持つ豊富な知識や経験・思い・アイデアを学校教育活動に取り入れ、学校を支援する。

 1月は、「ケータイ安全教室」や「国際理解教育」のほか、プロ演奏家、ミュージシャン、アナウンサー、弁護士、医療関係者、企業人、サービス業者、システムエンジニアの8業種の方から、働くことの意義ややりがいについて学び、これからの生き方を考える「生き方講話」など、計7つの授業を行う。

 滋賀県学習情報提供システム「におねっと」では、支援者が提供する出前授業や見学の受け入れなどの「学校支援メニュー」があり、1月7日時点で150団体が登録し、227メニューが用意されている。

《工藤めぐみ》

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