宇宙航空研究開発機構(JAXA)と日本宇宙少年団(YAC)は3月25日から28日の3日間、筑波宇宙センターにて「筑波スペースキャンプ TKSC-7」を開催する。対象は高校生・高専生で、人工衛星の基礎知識を学ぶことができる。 同キャンプは、日本の宇宙開発の中心拠点の1つである筑波宇宙センターにおいて毎年開催されるもの。施設の見学や、講義のほか、「缶サット」と呼ばれる350ml缶サイズの模擬人工衛星を実際に製作する内容となっている。缶サットによる環境試験・観測を行うことで人工衛星の基礎知識を学び、最終日の28日には試験やフライト報告会が行われる。 参加対象は高校生および3年生までの高専生で、全日程に参加できること、日本国内の教育機関に通う者、日本語での受講が可能なことが条件となるが、専門分野は問わないという。◆筑波スペースキャンプ2013 TKSC-7開催日時:3月25日(月)〜28日(木) 集合時間:3月25日(月)13:00(受付12:00〜12:30) 解散時間:3月28日(木)15:30 集合解散場所:筑波宇宙センター(茨城県つくば市) 対象:高校生および高専生(3年生まで)※3月31日時点の学年 定員:16名 選考方法:応募書類に記載した「応募の理由」を重視、選考 参加費:28,000円(宿泊代および食費、缶サットキット代など) 応募期間:2月7日(木)まで 参加可否連絡:2月21日(木)ごろ郵送にて送付予定 応募方法:郵送、Webにて