小学生が気象について体験しながら学ぶイベント「山内豊太郎さんとお天気を学ぼう!」が2月23日、日本工業大学で開かれる。ペットボトルを使った「雲作り実験」や超高電圧研究センターでの落雷実験見学など、実際に見たり触れたりしながら気象について楽しく知識を深める。 講師は宮代町在住で、気象庁に40余年勤務した山内豊太郎氏。対象は、同大キャンパスがある宮代町(埼玉県南埼玉郡)近郊の小学5・6年生。企画・実施は、JTB関東法人営業埼玉支店宮代事務局。 イベントでは、山内氏が「お天気青空教室」と題して講演するほか、ペットボトルを利用して雲を作る実験を紹介。参加児童は、普段は手に届かないところにある雲を身近な物を使って作ることに挑戦する。また、インパルス電圧の実験・研究施設である同大の超高電圧研究センターで、落雷実験も実施。高さ21メートルの高電圧ホールと居室スペースを合せて1,200平方メートルを超すという大規模なセンターで、迫力ある落雷実験を間近に見る。 参加費は800円。付き添いの見学は無料。午前9時45分に同大に集合し、雲作り実験の後、学食で昼食(有料、昼食持参可)をとり、午後から落雷実験とお天気青空教室を実施、午後2時半に現地解散の予定。募集人員は30人。参加希望者は、同事務局に電話で申し込む。締切りは2月8日。定員になり次第締め切る。 小学生にとっては、理科の授業で学んだ気象の知識を体験できる貴重な機会となりそうだ。◆気象体験学習日時:2月23日(土)9:45集合、14:30現地解散場所:日本工業大学宮代キャンパス超高電圧研究センターほか対象:宮代町近郊在住の小学5・6年生講師:山内豊太郎氏参加費:800円募集人員30名申込方法:JTB関東法人営業埼玉支店宮代事務局に電話で申し込む締切:2月8日(定員になり次第締め切る)