gooリサーチとフィリップス エレクトロニクス ジャパンは、gooリサーチ登録モニターの中から、自宅で自動車を保有する一般消費者を対象に「車の空気清浄機利用」に関する意識調査を実施した。調査期間は2012年12月20日から27日、有効回答者数は1164人。自宅で自動車を保有している人のうち、車内の空気が気になると回答したのは全体の84.2%。内訳をみると、「エアコンのにおい」(52.3%)、「たばこのにおい」(40.6%)、「食べ物のにおい」(39.6%)と、嫌なにおいが上位を占めた。車内の空気が気になる人に、具体的な対策を聞いたところ、「窓をあけている」が最も多く6割超を占めた。次いで、「消臭剤を設置・噴霧している」(26.1%)、「芳香剤を設置・噴霧している」(24.3%)が続き、「空気清浄機を設置している」と回答した人は11.2%と少数派だった。車の空気清浄機をまだ取り付けていない人のうち、設置を考えるきっかけとなったのは、「風邪・インフルエンザシーズンの到来」(35.1%)、「花粉症シーズンの到来」(29.0%)を挙げた人が多く、体に悪影響を与える恐れがある物質を排除できるのであれば、空気清浄機を活用したいというユーザーの意識が表れた。