真言宗洛南学園は、2014年4月に洛南高等学校附属小学校を開校予定として、ホームページで学校の規模や校舎規模などの概要を公開した。現在、認可申請中で、学校案内や募集要項は随時ホームページで知らせていくという。 洛南高校は1200年前、空海弘法大師が京の都に庶民のための教育の場として創られた日本最初の私学学校がルーツ。その建学精神にもとづいて1962年に「洛南高等学校」として発足し、1985年に附属中学校を開設。2006年、男女共学校となった。 同学園は、現代社会でこれからの世界を担う青少年の情操教育が求められていることから、小学校の毎日の生活の中で多くを体験できるよう、附属小学校の設置を京都府に申請した。 学校名は洛南高等学校附属小学校とし、校舎は京都府向日市寺戸町に建設。来年1月に工事が完了する予定だ。校舎の規模は学校敷地面積19,000.1平方メートル、校舎延べ面積は6,860平方メートルの地上2階建て。 学校の規模は1学年3クラスで男女共学。1クラス当たりの人数は30人で、1学年は90人。全児童数は1年から6年生を合わせて540人。 なお、ホームページでは、随時、学校案内や募集要項を知らせるので、洛南高等学校や附属中学校への問い合わせは遠慮してほしいと明記している。