厚生労働省は3月19日、医師国家試験と歯科医師国家試験の合格発表を行った。医師合格率は89.8%、歯科医師合格率は71.2%となった。 第107回医師国家試験は2月9日~11日に実施。出願者数8,798人、受験者数8,569人、合格者数7,696人、合格率は89.8%で、昨年の90.2%より0.4ポイント減少した。このうち、新卒者の合格者数は7,205人で、合格率は93.1%となった。 また、第106回歯科医師国家試験は2月2日と3日に実施。出願者数3,764人、受験者数3,321人、合格者数2,366人、合格率は71.2%で、昨年の71.1%より0.1ポイント増加した。このうち、新卒者の合格者数は1,907人で、合格率は80.4%となった。 どちらの試験も新卒者の合格率が高かった。