受験生の保護者の悩みを先輩ママがアドバイスする「ママサポーターズ」。国語の学習に関する中2女子の保護者の質問に、東京大学 理科1類合格に息子さんを導いた森郁子さんが回答した。 国語に関するご質問ですが、お嬢様が中学生でいらっしゃることから、国語科の中でも特に「現代文」について回答したいと思います。 国語の成績を伸ばすうえで必要な国語力、その国語力とはどんなものかと言えば、読解力・語彙力・表現力の三つを合わせたものだと思うのです。 簡単に説明させていただけば、読解力とは文章の細かいところまで読み込んで理解する力、語彙力とは漢字の読みや言葉の意味を文章の中で適切に把握する力、表現力とは文章をよりよく表わす力、ということになりますでしょうか。 「国語の成績を伸ばすためには読書が必要」だとよく言われますが私もそのとおりだと思います。 さてでは、どんな本がいいかと訊かれればまず教科書を読むことがよいと思います。4月になり新学年に進級されますと、真新しい教科書がいただけますね。それをじっくりと読む必要はありませんが「この一年どんなことを学習するのかな」くらいの気持ちで目を通し、自分が面白いと思った単元の全文が載っている本(文庫本で構いません)を購入してそれを読むことをお勧めします。自分が興味をもった作品なら、読書の習慣がなくても最後まで読み進めて行けるのではないでしょうか。 いろいろな文章を読むことによって読解力は培われるのだと思います。 読書のほかにお薦めしたいのは、新聞のコラムや社説を読み主旨をまとめることです。要旨要約をするということは、意味する事象が同じ内容であっても、それを自分の言葉で現わさなければならないので表現力や語彙力が身につくのではないでしょうか。 国語辞典を常に手の届くところにおいて、わからない言葉が出てきたらすぐに意味を調べるということを習慣にされることも、語彙力を身につける方法として重要だと思います。 国語は他の教科と違い、勉強したからといって一朝一夕に成績が伸びる教科ではありませんので、日頃からさまざまな分野に興味や関心を持って、幅広い教養を高めておくことも必要かと思います。参考にしてみてください。 「ママサポーターズ」は、保護者が抱える「学習」や「子どもとのコミュニケーション」に関する悩みに、先輩ママが回答するサービスだ。登録の必要はなく、無料で質問できる。現在は、東京大学、東京外国語大学、慶應義塾大学へのお子さんの進学経験をもつ2人のママサポーターが担当している。
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