国語の成績を伸ばす方法を教えてください…慶大、外語大ママ長谷川さんの回答

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ママサポーターの長谷川玲子さん
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 受験生の保護者の悩みを先輩ママがアドバイスする「ママサポーターズ」。国語の学習に関する中2女子の保護者の質問に、長女が東京外国語大学、次女が慶應義塾大学と二人のお嬢さんを合格に導いた長谷川玲子さんが回答した。

 国語の成績を上げるのは、なかなか難しいですよね。世界史や日本史でしたらひたすら覚えればよいですし、数学も練習を重ねて解き方を覚えればよいのに、国語は単なる暗記ではない要素がありますものね。

 普段国語が得意なお子さんでも、いざ本番のときの国語の問題が自分に合わず点数が取れなかったというお話を聞いたこともあります。

 具体的な対処法としては、やはりプロである学校の先生や塾の先生に相談するのが一番よいかと思います。国語のどの部分が苦手なのかをまずは確かめましょう。評論文、小説、古文、漢文のうちどの分野が一番苦手でしょうか。また「文章理解」だけが苦手なのでしょうか、もしくは「漢字」や「単語」も苦手なのでしょうか。国語は色々な要素があると思うので、どの要素が苦手なのか、まずは先生に相談して分析し、苦手分野から克服していくとよいかもしれませんね。

 国語全般がとにかく苦手だというのであれば、まずは確実に点数の取れる部分を伸ばしましょう。確実に点数の取れる部分とは、「漢字」「評論用語」「古文単語」「古文文法」「漢文文法」かと思います。それぞれ1冊参考書を決めるか、教科書の該当部分を何度も読み直して復習してみることをお勧めします。国語に限らず、こういった「覚えれば確実に点数の取れる問題」を確実に抑えていけば、試験の点数は着実に上がっていくと思いますよ。

 克服するのが難しい「文章理解」の要素ですが、解答するときに必ず「根拠」を見つけることが重要なようです。

 我が家の娘たちは、小説などを楽しく読むのは小さい頃から大好きでしたので、漢字や用語は特に問題なかったのですが、いざ問題を解くとなると現代文が苦手でした。というのも主観的に楽しく文章を読んでしまい、解答するときに客観的になれなかったそうです。対策として、解答するときにその解答をする(選択肢を選ぶ)「根拠」を明確にしたところ、随分正答率が上がったようですよ。

 よろしければ参考にしてみてください。お嬢様の国語の成績アップをお祈りしております。

 「ママサポーターズ」は、保護者が抱える「学習」や「子どもとのコミュニケーション」に関する悩みに、先輩ママが回答するサービスだ。登録の必要はなく、無料で質問できる。現在は、東京大学、東京外国語大学、慶應義塾大学へのお子さんの進学経験をもつ2人のママサポーターが担当している。
《田村麻里子》

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