おもいやりライト運動事務局は、「ヘッドライト早期点灯研究所」の設立を記念して、ヘッドライト早期点灯に関するアンケート調査を実施、その結果を発表した。同事務局は、交通事故削減を目指し、ヘッドライト早期点灯の呼び掛けや「見えやすさ・見られやすさ」を認識してもらうことを目的とした情報発信を、年間を通して継続的に行っている。今回、早期点灯実施の自己認識や実際の点灯時刻など、全国1000人のドライバーを対象にWEBアンケート調査を実施した。調査結果によると、ヘッドライト早期点灯を実施していると回答したドライバーは、80.3%存在するにもかかわらず、実際効果的と考えられる日没30分以上前に点灯すると回答したドライバーは13.4%にとどまった。同事務局では、4月22日に「ヘッドライト早期点灯研究所」を設立。今回の調査結果を踏まえ、現在点灯しているよりも早い時刻が正しい点灯タイミングであることや、早期点灯をしていないドライバーに関心と注意を払ってもらうなど、「早期点灯のマナー化」の推進を目指す。