全国高等学校情報処理選手権が8月6日に全国一斉に開催する。コンテストはWeb上に掲載された問題をマウスやキーボードを使用して解答するCBT(コンピュータ・ベースド・テスティング)を採用。エントリーは6月3日から開始する。参加は無料。 同選手権はアイテックと高校生新聞社の主催で、今回で5回目。経済産業省が行っている情報処理資格試験「ITパスポート試験」および「基本情報技術者試験」に準ずる内容を試験の項目としている。ITの知識と利用能力を全80問、60分で競うコンテスト。 対象は高等学校に在籍する生徒で、CBTで各高校のパソコンから参加するので全国一斉に開催される。個人の部と団体の2部門に分けられ、団体の部は5人1チームで構成。5人の合計得点で競う。自動的に個人の部へもエントリーされるので個人の部への申し込みは不要。 テストは3つの時間帯から選択できる。すべての部門、時間においての問題は同一だが、出題順はランダムになる。解答と解説は、別途専用サイトで公開する。 大会にエントリーすると、同選手権や「情報処理技術者試験」の対策ができる「情報処理選手権 特設サイト」が利用でき、分野ごとのポイント学習や小テストを受けられる。 参加エントリーは、ホームページから必ず担当教師が行い、教師同伴で各学校から参加することが条件。◆第5回 全国高等学校情報処理選手権日時:8月6日(火)第1部11:00~、第2部13:00~、第3部16:00~。各テスト時間は60分(ログイン時間は含まず)対象:高等学校に在籍する生徒部門:団体の部、個人の部申し込み:担当教師がホームページからエントリーする。参加方法:登録したメールアドレスにあらかじめ、ログイン用のURL、専用パスワード、IDを連絡。当日、開始時間にログインし、問題に取り組む。団体の場合は5人それぞれのパソコンからの参加になる。参加費:無料締め切り:全国高等学校情報処理選手権8月2日(金)表彰式:8月20日(火)神奈川工科大学(予定)