「東京ガス 火育プログラム」小学生対象にオリジナルキャンドル作成 

 東京ガスは、「東京ガス 火育プログラム」~オリジナルキャンドルを作って炎のゆらぎを楽しもう~を「がすてなーに ガスの科学館」「環境エネルギー館」「ガスミュージアム」の3企業館において6月23日に開催する。対象は小学生で参加費は無料。

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オリジナルキャンドルイメージ
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 東京ガスは、「東京ガス 火育プログラム」~オリジナルキャンドルを作って炎のゆらぎを楽しもう~を「がすてなーに ガスの科学館」「環境エネルギー館」「ガスミュージアム」の3企業館において6月23日に開催する。対象は小学生で参加費は無料。

 火と人間の暮らしの歴史は長く、古くは原始時代にさかのぼる。「安全」を守るための「灯り」として、また、暖房や調理のための「熱」として、生活のさまざまな場面で使われてきた。しかし現代の子どもたちにとって、日常生活で火を意識することは多いとは言えないだろう。火を扱うことや、火を見る機会も減り、マッチをの擦り方がわからない子どもたちが増えているという。だが、先の東日本大震災発生当時、電気がつかず、ローソクが大活躍したことも記憶に新しい。

 そこで、東京ガスは、火が持つ「熱」や「光」が人間の暮らしに果たしてきた役割と、火の性質や正しい扱い方、心の癒しに効果がある炎のゆらぎの楽しみ方などを伝え、「災害時に生き抜く力」と「生活を豊かにする」ための火の活用を支援する、「火育」に取り組んでいる。

 今回の3企業館統一プログラムは、東京ガスと同様に火を扱う企業として、創業86年の老舗キャンドルメーカー「カメヤマキャンドルハウス」の協力のもと、オリジナルキャンドルを作成。火の正しい使い方を学んだ後、マッチを擦り点灯をして、炎の魅力を鑑賞。炎を鑑賞しながら、キャンドルに火をともした時のマイナスイオン効果や「1/fゆらぎ※」がもたらす癒しについて、また被災地で火が果たした役割など、炎が私たちの暮らしに与えてくれる力について考えていく。

 統一プログラムのほか、「がすてなーに ガスの科学館」では火の役割クイズ、「環境エネルギー館」では火育紙芝居も開催する。火の役割について、楽しみながらその価値、役割を感じてほしい。

※1/fゆらぎ (エフぶんのいちゆらぎ)とは、パワー(スペクトル密度)が周波数fに反比例するゆらぎのこと

◆「東京ガス火育プログラム」~オリジナルキャンドルを作って炎のゆらぎを楽しもう~
開催日:6月23日(日)
場所・時間:
【がすてなーに ガスの科学館】 
○オリジナルキャンドルを作って炎のゆらぎを楽しもう(各回定員24名)
(1)12:45~13:45(12:15整理券配布)
(2)15:00~16:00(14:30整理券配布)
○火の役割クイズ
(1)11:30~(2)15:30~

【環境エネルギー館 】
○オリジナルキャンドルを作って炎のゆらぎを楽しもう(各回定員24名)
(1)10:30~11:30(10:15整理券配布)
(2)13:00~14:00(12:45整理券配布)
(3)15:00~16:00(14:45整理券配布)
○火育紙芝居
(1)11:00~(火の歴史)(2)13:30~(暮らしの中の火)

【ガスミュージアム】
○オリジナルキャンドルを作って炎のゆらぎを楽しもう(各回定員24名)
(1)10:30~11:30(2)13:30~14:30(先着順、電話申し込み)
《田邊良恵》

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